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2006年9月 1日 (金)

村上龍映画小説集

Ryueigasyousetu 『村上龍映画小説集』 村上龍 講談社文庫

以前書いた、村上龍ベスト5!135人分!の6位以下をご紹介。

6.希望の国のエクソダス・・・111点
7.半島を出よ・・・・・・・・・・・・・84点
8.インザミソスープ・・・・・・・・・73点
9.村上龍映画小説集・・・・・・・69点
10.ヒュウガウィルス・・・・・・・・65点

この映画小説集だけ読んでなかったのでさっそく読みました。

青春モノですね。主人公は20歳前後、半自伝的小説のようです。
こういうものは若いときに読むに限ります。今の歳になってから読んでもちょっと悔しいだけ。

12編からなる連作短編集で、それぞれの表題に映画のタイトルがついていて、本編中にも一応その映画は登場します、一応ね。12本のうち3本しか見たことがなく、いくつか見たいなあと思わされました。

おっ、と思ったシーンを抜書き。
「将来のことを考えるような男には才能なんかないのよ、シェップはずっと詩を書くことと、それを支える生活について考えていたわよね、ケンも知ってるでしょう?」/私はうなずいた。/大したもんだと思っていたんだけどな、/「生活は大切だけど、つまらないものよ、生活に対しては恐ろしく不まじめで、詩に対してだけシリアスにならなくては、詩なんか書けるわけがないじゃないの、・・・」

評価:8点

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