世界への切符
届かず。
足尾戦前の状況は、
2007年8月テキサスでのHG世界選手権への日本代表の枠は6つ。
すでにチビヒロシがプレ世界戦にてワイルドカードをゲットし、残り枠は5つ。
足尾前のランキングでは、トノヤン、板さんが当確、残り3つ。
計上ポイントが2つしかない大門さんは今回の足尾が成立すれば間違いなく上位に入ってくるので当確扱い、残り2つ。
少し点差を開けてリードしているため鈴木君はミスさえしなければほぼ当確、残り1つ。
この最後の枠を競う面々は、ランキング順で、私、マツ、ミノル、ミッチー、桂さん、・・・
足尾3日目終了時点でデイクオリティ合計が1に届かずトップが500点台で上位陣にほとんど点差がない。
最終日、すべてが決まる。
最終日、25人ゴールというスピードレースとなった。ゴールにマツ、ミッチー、桂さんの姿がない。どうやら私とミノルの争いのようだ。私は12番目のゴール、遅い。ミノルはスタートを10分遅らしての3番目ゴール、速い!
足尾戦前でのランキングにおける私とミノルとの差、4点弱。今回の足尾のポイントで上書きしたい手持ちの最低ポイントは私が約41点、ミノルが約45点。つまり2人とも45点以上のポイントが取れると仮定した場合、私が約4点リードをしているに相当する。したがって、合計8点弱のリードがあることになる。
最終日のスピードの差が、順位にどう反映され、ポイントで何点差になり、この8点差がどうなるのか?
ゴールにて、ミノルと握手。
私 「結果どうなるかなあ」
ミノル 「悔いはないッス!」
かっこええなあ、ミノル!
こっちは悔いだらけやで。
この時点で勝負あった、って感じ。
結果、最終日デイリートップを取ったミノルが総合2位、私は7位。
ポイントが計算された結果、2年をかけた、約300点での戦いにおける、0.2点差。
でもそこには歴然とした差があった。
片や、このフライトですべてが決まるという状況で悔いのない飛びのできる奴、
片や、鈴木、大沼、外村、平林と同じ集団で一番高い位置で最後のパイロンをクリアしたにもかかわらず、ファイナルグライド直前のリフトで上げそこなうという、チャンスを掴めない奴。
この差を少しでも埋めるべく、オーストラリアで修行だ!
しかし、、かなり、、、悔しい。。。
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コメント
氏家さんお疲れさまです。
勝負が決まるサーマルで実くんと氏家さんの間に入ってきた増田です。
まさかあのサーマルであんなに差がつくとは思いもしませんでした。勝負の世界は、厳しいっすね。
次がんばりましょう。
僕もがんばります。
P.S.
かっこええなあ、ミノル!
こっちは悔いだらけやで。
↑失礼ですが、バカウケしてしまいました。
関西人の笑いのセンスを感じるっす。
投稿: 増田 | 2006年11月 7日 (火) 04時59分
氏家さん、残念でした。お互い、悔いはあっても精一杯やってきたことには違いない。私もこの2年間、楽しかったし、これからも今まで以上に頑張って飛びたいです。オーストラリア、いいですね。こちらは氷点下の西富士で年越しの予定。
投稿: かつら | 2006年11月 7日 (火) 10時33分
お互い次を目指してがんばりましょ~(涙)!
投稿: まつ | 2006年11月 7日 (火) 22時27分
>マッスー
つくばの西やったか、その次やったか、ガグルの上にいたんやけど、マッスーの真上が一番上がりがよかった。おっ、マッスーうまいやん、と思ったのを伝えそこねてたのでここに書いとくわ。
>桂さん
出場権を得たとしても辞退する、なんて言わずに、いっしょに世界を目指しましょう!
>マツ
次は2人とも行こう。ムタも連れて行こう。
投稿: うじーえ | 2006年11月 7日 (火) 23時44分
ありがとうございます。
また勘違い?しそうです。
AUに行きたくなってきました。
投稿: 増田 | 2006年11月 8日 (水) 06時22分
勘違い、重要です。
ドライビングフォースになるからね。
「勘違い」なんて「自信」と紙一重。同義語にしてしまってもいいくらい。
フォーブス、行こうよ。
投稿: うじーえ | 2006年11月 8日 (水) 23時58分