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2007年7月 9日 (月)

日本人よ!

Photo_59 『日本人よ!』 イビチャ・オシム 新潮社 2007年6月刊

アジアカップ直前に出版、その意図は?
勝てなかったときの言い訳の準備か?オシムが普段からコメントしているように、勝てないことも十分にありうる、ということが語られているし、アジアカップを見る日本人もそういう心の準備をしておくべきだ、というようなことが語られている。

監督という仕事はたいへんなんだよとか、ジャーナリストはもっとかしこい質問をしろとか、審判のレベルがゲームのスピードについてきていないとか、けっこう言いたいことを言っている。

以下、抜書き。#は感想。

「日本人は伝統的に責任を他人へ投げてしまう」ジェフを率いて半年、既に日本人の責任感の欠如を嘆いていた。

日本人は、すべてが整備され自然に解決されていくことに慣れてしまっている。あるいは、何か新たな問題が起きると、国かあるいは他の誰かがそれを解決してくれるものだと思いこんでいるのではないかとすら思う。

日本人選手に責任感がないとは言えない。しかし、問題はその責任感に自分で限界を作ってしまうことだ、というのが私の印象である。つまり、誰も限界以上のことをやろうとはしないのだ。これこれが自分のノルマだと考え、そのノルマを満たしただけで、他のことは他の誰かが引き受ければいいと考えている。

#いやいや、耳が痛い。。

世界で通用するサッカースタイルでプレーする、いや、プレーしようと努めているクラブがJリーグに二つ、三つある。一つは、ガンバ大阪。彼らは美しいサッカーをやっている。川崎フロンターレも実に華麗だ。また、ジェフも動き方という点では申し分ない。

#ガンバファンとしては、ほめられてうれしい。

ロナウジーニョは他のチームメイトと同じように走ることはない。メッシもそうだし、ロナウドもそうだ。しかし、その代わりに別の選手が走っているのだ。誰がそうなのかは重要ではないが、走らない選手の陰には、実際そういう選手がいるということを知っておいて欲しい。/サッカーは今、一つの方向に向かっている。対戦する相手はそのような走らない選手に付け込んでくる。なぜならば、彼が走らないがために、相手は常に数的優位を作れるからだ。そうなると、相手が人数で上回ってしまうために、監督は頭が痛くなるのだ。常に相手は一人多く選手を持つことになる。逆説的だが、中心選手もしくは最高の選手が、実際には最も弱い選手となりうる。スタープレイヤーがウィークポイントなのだ。/サッカーは、すべてが走力とつながっている。走力は最も基本的なものだ。走らない者はプレーする資格がないのだ。

#ロナウジーニョはお好みではないらしい。シュンスケに対してもきびしいしね。

評価:7点

 

でも、今日はシュンスケ中心のチーム編成にしてたし、それがまあまあ機能していたと思うが、、、
勝てたよなあ、今日は。いらんファールだったよなあ。。。

TV朝日で見てたが、試合終了後のインタビューで、ただでさえ機嫌の悪いときに、ばかなインタビュアーのせいで、オシムは切れてたし。。

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