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2007年12月

2007年12月31日 (月)

メカモ

今年のサンタさんからのプレゼント。

長男坊はこれといって欲しいものがなさそうなので親父が推薦したやつ。
「メカモ」の「センチピード」、学研の「大人の科学」より。
そう、私が子供の頃欲しかったやつ。金属製プラモデルといったところ。
対象年齢:中学~一般、となってたので4年生には難しいだろうからかなり手伝うつもりにしてたらほとんど自分で作り上げた。
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センチピードとはムカデのこと
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リモコンで動く

 
次男坊はゲキレンジャーのロボット、サイダイオー
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変身するとサイダイン!
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そろそろ卒業してくれんかなあ。

 

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ぼくの血となり肉となった500冊・・・

500 『ぼくの血となり肉となった500冊そして血にも肉にもならなかった100冊』

立花隆 文藝春秋 07年01月刊

週刊文春に連載している「私の読書日記」をまとめたシリーズ第三弾。前半に書き下ろしを収載。

以下、抜書き。#は私の感想。大量に抜粋した。

 
書店にならぶ本は、その書店の店員の眼力をそのまま反映している。

#同感。本屋に行くのが好きだが、いい本屋だと限られた時間では店内を回りきれないことがある。

 
雑誌作りのプロセスが細かく分業化されていて、取材記者、編集者、最終執筆者、割り付け構成者の仕事が完全に分離されています。ライターというのは、書くことだけに徹する最終執筆者で、アンカーマンともいう。アンカーはまとめの専門家で、最初の企画段階、取材段階には嚙まない。企画と取材の指揮にあたるのは編集者で、取材はデータマンと呼ばれる取材専門記者が行なう。〆切日に取材記者が取材原稿を書きあげると、それを編集者が読んで、コンテを練る。取材原稿の束とコンテをアンカーに渡し、まとめの文章のムード、タッチなどを指示する。女性週刊誌の場合、まとめの文章のエモーショナルな調子が大事なんです。(略)読者を泣かせたり、怒らせたり、笑わせたり、感情移入のテクニックが必要になります。要するに、アンカーは、そういうテクニックを自由に使いこなす職業的な「文章のまとめ屋」のわけです。与えられた材料を、与えられたコンテクストに従ってならべ、指示された調子、ムードで書いていく、プロフェッショナルな「書き屋」です。職人仕事です。

#一人で取材して一人で記事を書いてるもんだとばかり思っていた。

 
アメリカはリンカーンのいうような、「人民の、人民による、人民のための政治」が行なわれている国というより、「大金持ちの、大金持ちによる、大金持ちのための政治」が行なわれてきた国であって、その大金持ちの中核にいるのが石油産業資本家です。石油と大金持ちというか、アメリカ金融資本と石油メジャー、そしてアメリカ政治の三位一体構造が見えてこないと、アメリカという帝国の真の姿が見えてきません。

#とりあえず、ブッシュはいらんよなあ。

 
『エーゲ 永遠回帰の海』は、ぼくが書いた沢山の本の中でも、内容的に三本指に入る本だと思うし、おそらく、これから数十年にわたって、読まれつづける本になると思っているのですが、なぜか思ったほどは売れません。理由のひとつは、内容の知的水準が高すぎたことにあるのかもしれませんが、(略)内容的には、思想哲学・古代史・宗教・考古学・美術史にかかわる本なんですが。

#こうまで言われると手が出ない。哲学関係の話はさっぱりわからんし、立花隆の本で、開く度に寝てしまって途中でうっちゃってるのもあるし。。

 
沢山の大学者を取材してわかったことは、本当の大学者ほど、何がわからないかをきちんといってくれるということです。あらゆる科学の世界において、実はわかっていることよりわからないことのほうがはるかに多いんです。小さい学者は、自分の研究で何がわかって、それがいかに意義ある発見かということばかり懸命に語る。中くらいの学者になると、その学問の世界全体の中で自分の研究・発見の大きさを客観的にちゃんと位置づけて語ることができるようになる。そして大学者になると、自分個人の研究だけでなく、その領域の研究全体がまだどれほど遅れていて、どんなにわからないことばかりなのかを、きちんと語ってくれます。大学者になると、研究の全体像が見えてくる一方で、知りたいことの全体像と方法論的に知りうることの全体像もまた見えてきますから、(略)

#全体を俯瞰することはいろんなことにおいて共通して重要でしょう。

 
太閤秀吉の刀狩り以来、人民武装の権利を廃絶した日本と、憲法の人民武装の条項は民主主義を守るためにも絶対守るべしとする人々が多数派を占めるアメリカ(だから銃器規正法を作ろうとしても絶対に通らない)とでは、ここがお互いにいちばんわからない価値観の断絶部分です。

#刀狩り以来とは気付かなかった。秀吉の存在意義は大きいということか。

 
日本はバブル回避の方策をとりえたかと問い、それはほとんど不可能だったというのが、(略)日本はアメリカから対米黒字削減のために内需拡大策をとることを強く求められていた。おまけに87年10月にアメリカ株式市場で起きた「ブラックマンデー大暴落」以後、日本の低金利が世界の金融市場を下支えしており、日本が金融を引き締め高金利政策に転じたら、日本発の世界恐慌が起こると考えられていた。同じ時期、似た立場に置かれていたドイツはいち早く金融引き締めに転じていた(おかげでバブルを発生させなかった)。日本にそれができなかったのは、日本経済(政治も)の対米従属度がそれだけ強かったということである。またドイツ連邦銀行が政治から独立していたのに、日銀は政治に従属していたからである。

#対米従属はいつまで続くことやら。。

 
竹下登『政治とは何か 竹下登回顧録』(講談社 1800円)をひもといて啞然とした。政策研究大学院大学の伊藤隆教授と御厨貴教授をインタビュアーにして、97年10月から99年3月まで、月1回2時間のインタビューをして作られた本だが、中身らしい中身がおよそ何もないのである。自身総理大臣を一年余にわたってつとめたのみならず、長期間にわたって、政界最高の実力者として、日本の政治に君臨してきた人なのだから、国家経綸の術について何か一言なりと学ぶところがあるはずと期待するかもしれないが、そういうものはゼロである。政治哲学のようなものは、何もない。日本という国家がいまどういう問題をかかえていて、これからどうすべきなのかといった、あるべき政治の展望を語るような要素も何もない。竹下を評して、よく「気配りの人」といわれてきたが、あるのは、自分がどういう気配りをしてきたかという話だけである。自分が短命内閣の短命大臣にしてしまった政治家に、何年かかってもその「損失補填」をしてやったというような話がつづくだけなのである。読んでいると、日本の政治に対する恐ろしいばかりの絶望感におそわれてくる。このような空虚そのものというべき政治家があれだけ長期間にわたって政界随一の実力者でありつづけられた日本の政治の構造そのものが誤っている。(略)やっぱりこの人は、政治家として人格識見ゼロということがよくわかる。小沢一郎の次の評言ですべてがつきている。「目配り。気配りがきき、金配りにもたけている。が、カリスマ性があるわけでも、政策能力があるわけでもない。気配りだけでこれだけ長い間権力にいる人はめずらしい。自分の思想・哲学がないからだれとでも合わせることができるのだろう」

#すばらしいコメントだ。

 
マヤ暦によれば、世界は2012年に滅びることになっている。

#2012年が近付いたら、マヤ文明盛り上がるかなあ。

 
カルロス・ゴーン、フィリップ・リエス『カルロス・ゴーン 経営を語る』(日本経済新聞社 1600円)を読んだら、ゴーンは人間としてとても興味深い人だということがわかった。(略)その家族的バック・グラウンド(ブラジルとレバノン)と教育的バック・グラウンド(フランスの最高のエリート教育)がどれだけ多くのものをゴーンに与えたかが語られるくだりで、日本人の全く知らない世界が語られ、これが非常に面白い。またビジネス社会(ミシュラン)に入ってからの初期OJTが、その人を作りあげるために、どれほど大切かもよくわかる。(略)これは経営学の本というより、人間学、社会学の本で、そういう本として面白いし、実に考えさせられるところが多い。

#読みたい本リストに追加。

 
山田規畝子『壊れた脳 生存する知』(講談社 1600円)。著者は、東京女子医大を卒業して10年ほど医師の経験を積んだあと、33歳で実家の整形外科病院長になった。しかし、翌年脳出血で倒れ、脳梗塞を併発。「高次脳機能障害」の後遺症に苦しみ、医者は再起不能と見て「余生はのんびりされたら」とすすめるが、リハビリにつとめ、2年半後には、リハビリ専門医として、医療現場に復帰した。/前回出血から3年目の01年に、再び脳出血。直径8センチの大血腫ができ、緊急手術で取り出したら750グラムもあった。植物状態になることはほとんど確実というところで、命はとりとめたが、左不全麻痺の後遺症に苦しみ、空間性認知障害、記憶障害、言語障害、注意障害など、多くの障害に苦しみつつ、再び老人保健施設の施設長として現場復帰した。/いまでも周囲の人に助けられつつ生きている身だが、こんな本を書いてしまうところまで脳が戻ったのだから大したものだ。/脳卒中(脳出血と脳梗塞)について書かれた本は数々あるが、ほとんどが、患者を外側から見て書かれた本だ。医者が4度も脳卒中になり、そのたびに復帰した患者として、脳卒中で起こる諸症状を急性、慢性含めて内側から詳細に記録した、世界的にも医学的にも稀有な本である。/この本によって、脳卒中患者の内側が本当に見えてくる。(略)著者がいうように「どんな脳でも必ず何かを学習する」のであり、どんなひどい脳内イベントからでも少しずつ立ち直ることができるということを今から肝に銘じておこうと思った。

#これも読みたい本リストに追加、優先で。

 
中曽根康弘『自省録』(新潮社 1400円)がよく売れているらしいが、内容はつまらない。/ほとんどが自分の政治生活の回想だが背伸びした自慢話が多いのにうんざりする。自分がいかに大物か見せたくて、レーガン、ゴルバチョフと対等のやりとりをしたとか、田中角栄と対等にやりあってきたなどと書けば書くほど、その裏がすけて見えて(全くの格落ち)、わびしくなる。2003年の衆院選で、「比例代表終身一位」の約束を小泉から反古にされたのがよほどくやしかったらしく、そのことをくどくど書くが、引退させられて当然と思う。(略)面白いのは、序章のくやしまぎれの小泉批判ぐらいだ。「毎日夕方、官邸でテレビの質問を受け、簡単にイエス・ノーをはっきり答えてすぐ引込んでしまうあの自信と気力で50%の支持が続いています」「物事を瞬間的にとらえて結論だけ言うことにかけては天才的です。しかし、それはしょせん『瞬間タッチ断言型』の瞬間芸にすぎません」(略)読み終わって腹が立つのは、中曽根こそあのバブルの時代を作った最大の責任者であるというのに、それに対する反省がゼロであることだ。

#今の政治家に比べて中曽根はまあ評価していたのだが勘違いだったようだ。

 
オリバー・ストーンの新作「アレキサンダー」、アメリカではさっぱり当たってないが、ヨーロッパでは当たっている。観客の質のちがいだろう。これはハリウッド的な派手派手しい歴史活劇ではなく(そういう場面もあるが)、むしろヨーロッパ好みのオリバー・ストーン流ドキュメンタリータッチの歴史ドラマなのである。/ハリウッドの歴史劇はドラマを盛り上げるために、史実なんか無視して、フィクションをどんどん取り入れてしまうのが普通だが、この映画はほとんどが史実にもとづいている。たいていの人がこれはフィクションにちがいないと思う場面でも、実はちゃんとした資料の裏づけがある。(略)では、この映画はすべて史実かというと、そうではない。(略)残忍な側面は、映画ではあまり描かれていないし、アレクサンダーが戦いに敗北したり、あるいは味方に裏切られるなどして地獄の苦しみを味わうところなどもほとんど描かれていない。

#観たい映画のリストに追加。

 
1947年にアメリカで作られた超音速実験機X-1号は、実は桜花を模して作られたものだったというのだ。ロケットエンジン搭載機X-1は人類史上はじめて音速の壁を突破した名飛行機だ。/桜花は、1200キロ爆弾に最小限の操縦装置を付けた特攻専用機で、自力飛行能力は最初からなかった。戦場まで、一式陸攻の爆弾倉につり下げられていて、ターゲットの近くで放り出される(このとき時速370キロ)。3本のロケットを装着していたが、1本12秒しかもたず、航続距離はほんの少しだった。まず1本に点火して時速800~900キロまで増速し、目標艦のすぐ近くまできて、残り2本に点火し、突入時1000キロに達していたと推定される。音速は1200キロだから、ほとんど音速である。(略)終戦時残存していた数十機の桜花は米軍がすべてアメリカに持ち帰り、徹底解析していた。それをマネたのだ。

#零式は有名だが、桜花は初めて聞いた。日本の技術力の高さをアピールするためにも、もっとメジャーになっていいと思う。

 
三浦雅士「ヒトラーをはじめゲッペルスとかあのへんをぜんぶ祀って、『俺たちはドイツ国民なんだから、お参りする。これは俺たちの勝手だろ?』ってやった場合、隣近所の連中がどう思うかですよ。小泉首相の論理は『もう謝ったじゃないか、金も払ったじゃないか。ヒトラーだって気の毒だ。罪を憎んで人を憎まず』という論理ですよ。それを言っていいのはユダヤ人であって、ドイツ人じゃない。(略)それと同じことを小泉純一郎はしているんですよ。『これは内側の問題だから、ヒトラーを祀ろうが、東条英機を祀ろうが、勝手じゃないか』というのは盗人猛々しい。だって、隣の家の不良の息子に自分の家の娘が犯されて殺されちゃったと。不良の息子が死刑になって数年後に、隣の家でそいつの等身大の像を作って拝みはじめて、『いやこれは今後こういうことが起こらないように祈っているんだ』とか何とか言っても、これはぞっとする。(略)東条英機のことを拝みたいなら自分の部屋で拝んでほしいよ。趣味の問題だからね。ヒトラーのことを好きだっていう人もいるわけだから、それはしょうがない。でも、それを国家的な事業にしてはいけない」/私は三浦の意見に賛成である。

#当然、賛成。

 
加藤紘一というと、2000年の「加藤の乱」の失敗以降、(略)もう政治的には過去の人かと思っていたが、『新しき日本のかたち』(ダイヤモンド社 1600円)を読んでみたら、終わった人どころか、この人の政治的識見も、政治的意欲も今なお健在だと思った。(略)長らく政治の中枢にいた人だけに、これまでの自民党政治の分析(政官関係)など特に面白い。たとえば、日本で本当に「国のあるべき論」を考えていたのは、大蔵省主計局の幹部であって、自民党の国会議員などというものは、「『政治家』ではなく、行政(官僚)から出される法案の『法律上げ屋』というのが実態に近かった」とまでいっている。自民党政治というのは、官僚という家庭教師に指導されて、そのふりつけ通りに上手に踊る政治家が出世する政治体制だったのである。(略)YKKの内側を語る章を読むと、小泉という政治家が、およそ政策を論ずるなどということとは無縁の政治家だということがよくわかる。「あまり政治家は勉強や、議論をしてはいけない」が口癖で、「人の話を一生懸命聞いたりすると、結論を迷う。そうするとメッセージが非常に曖昧になる。それよりも自分が一番初めに感じた直感で行動を進めていくのが正しいんだ」が、小泉のモットーだった。YKKが会っても、むずかしい政策的な議論はほとんど加藤・山崎のYK間で行なわれ、小泉はコップ酒を飲みながら、「時たまワンフレーズ的にズバッと意見を言う」だけだったと言う。/そういう中身がない政治家に国民的人気が集まり、選挙で異常なほどの勝利をおさめてしまった2005年体制がこれからどう転がっていくのか。いまの日本は全方位的に難問をかかえているというのに、これほど政治的識見がない総理大臣を頭にかかえて、日本はこれからどうなるのか。どうしようもない焦燥感にかられて、この書の筆をとったというが、私も同じ焦燥感を共有している。(2005年12月)

#加藤紘一は私が最も信を置いている政治家(私は反自民ではあるが)。加藤の乱は本当に残念だった。

 
西成活裕『渋滞学』(新潮選書 1200円)は、科学的読物として、最近出色の面白さである。(略)話は車や人の渋滞からアリの行列の渋滞、インターネットの渋滞、マネーフローの渋滞、血流の渋滞、タンパク質合成の渋滞などに広がっていく。/領域をこえた渋滞現象を解明していく中で、臨海密度、相転移、メタ安定状態、人間を自己駆動粒子とみなす考え方、粉粒体の物理、社会性昆虫のスオーム・インテリジェンス、多体衝突、パーコレーションなどなど、普通は個別科学の中でのみ用いられているさまざまの基礎概念が利用される。それらの基礎概念は、他の領域に持ち込んでも、驚くほど切れ味のよい思考の道具として機能する。世界の見え方が変わってくることうけ合い。

#食指が動く。もちろん読みたい本リストへ。

 
評価:9点

 
ちなみに「私の読書日記」シリーズ第一弾
「ほくはこんな本を読んできた」
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評価:8点

第二弾
「ぼくが読んだ面白い本・ダメな本 そしてぼくの大量読書術・驚異の速読術」
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評価:7点

最近、採点が甘いかも。

 

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2007年12月30日 (日)

大そうじ

久し振りに年末年始は自宅にいる。
本日は大そうじ。担当は家中の窓と照明。

外せる窓は外して拭き拭き。
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ほら、ピカピカ。
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家の中でラジカセ片手に各部屋を回った。
FM802を聴きながらならゴキゲン。今日はOSAKAN HOT100の日。
今週の1位はALICIA KEYSの「NO ONE」。4週連続1位だそうだ。

いよいよ明日は大晦日。
問題は夜のチャンネル争い。
紅白もいいが、格闘技も是非見たい。

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ランキング推移

今年の最終ランキングが発表された。
ショチョー、おつかれさまです。

昨年に引き続きランキング推移を更新してみた。

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2005→2006ではAシードの入替えが2名、初のAシード入りはなかった。
それに対して今回、2006→2007では入替えが4名、そのうち初のAシード入りは3名!
ワダッチは実力どおり(ホントはもっと上だろうが)、スナマン苦節何年?ゲンキは右肩上がり。
その他にもオカダンナが5年振りの返り咲き。

そしてトップランカーはスズキ君が初!おめでとうございます。

Bシードに目を向けると、ベテラン揃いで新顔がいない。
相変わらず若手にとっては難しいシード入り。ただ最終戦の表彰台が若かったのが救いか。

昨年も書いたがAシードの年齢構成比。
2006:50代1人、40代4人、30代2人、20代3人
2007:50代1人、40代4人、30代3人、20代2人
ちょっと平均値が上がったか。。

 

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2007年12月29日 (土)

夢をかなえるゾウ

Photo_7 『夢をかなえるゾウ』 水野敬也 飛鳥新社 07年08月刊

自己啓発書の類だが、コメディタッチ。お導き下さる方がこてこて関西弁。かなりおもしろおかしい。が、自己啓発書だけあってかなり痛い思いをさせられる。著者は31歳という若さだが、よく調べて書かれている。

では、抜書き。#は私の感想。

今まで、僕は何度も何度も、変わろうと決心してきた。目標を決めて毎日必ず実行しようと思ったり、仕事が終わって家に帰ってきてからも勉強しようとするのだけど、でもだめだった。「やってやる!」そう思ってテンションが上がってる時はいいけれど、結局何も続かなくて、三日坊主で終わってしまって、もしかしたら「やってやる!」って思った時よりも自分に対して自信を失っていて・・・そんなパターンばっかりだった。/変わりたいと思う。/でも、いつしか「変わりたい」という思いは、「どうせ変われない」という思いとワンセットでやってくるようになっていた。

#まさしく。。

 
「(略)リンカーンておるやろ。昔アメリカ大統領やっとった子やなあ。あの子めっちゃ本が好きでな、いっつも本読んどったんや。で、あの子の有名な演説くらい知っとるやろ。人民の・・・いうやつ」
「はい。『人民の、人民による、人民のための政治』ですね」
「そや、それ『ゲティスバーグ演説』いうんやけど、実は似たようなセリフが、ある牧師の演説集に載っとったんや。いっつも本読んどったリンカーンくんはたまたまそれを見つけてな、そのまま使うたわけや」
「マジすか」
「マジやねん。引用やねん。そういうの多いんやで。たとえば、福沢諭吉くんの学問のススメの『天は人の上に人を作らず人の下に人を作らず』いう有名な台詞あるやろ」
「はい、はい、知ってます」
「あれな、アメリカ独立宣言からの引用なんやで」

#こんな感じで関西弁。

 
決めたことを続けるための環境を作る

#これはいい課題だと思う。

 
自分が一番得意なことを人に聞く

#研修なんかではこういうことはやらされる。そうでなければわざわざ聞くのは難しいが、普段から意識して他人の発言を聞いていると拾えることはある。

 
「人間ちゅうのは不思議な生き物でな。自分にとってはどうでもええ人には気い遣いよるくせに、一番お世話になった人や一番自分を好きでいてくれる人、つまり、自分にとって一番大事な人を一番ぞんざいに扱うんや。たとえば・・・親や」
(略)
「あと、別に親やなくてもええ。ふだんから自分のこと助けてくれる親友や先輩。そうい人からの愛情は受け慣れてしまっとるから、なあなあになってへんか?」

#なあなあになってる。。ここでの課題は、身近にいる一番大事な人を喜ばせる。

 
「(略)成功したいて心から思とるやつはな、何でもやってみんねん。少しでも可能性があることやったら何でも実行してみんねん。つまりやな、『バカバカしい』とか『意味がない』とか言うてやらずじまいなやつらは、結局そこまでして成功したくないっちゅうことやねん。『やらない』という行動を通して、成功したくない自分を表現してんねん。すると宇宙はなあ、『ああ、こいつは成功したないんやな』そう考えるんや。そういう奴から真っ先に成功から見捨てられてくねん。」

#耳が痛い。

 
「(略)自分の取引先や、上司も部下も、ある意味ではお客さんなんやで。そういう人から頼まれた仕事や、期待されてることを、ほんの少しでも超える結果出してみい。そしたら自分の評価も上がって、次からどんどん自分を使てもらえたり、尊敬されたりするもんやで」

#これも耳が痛い。。

 
「もし自分が変われるとしたら、行動して、経験した時や。そん時だけやで」
(略)
「自分は今、『座っとる』だけや。この意味、分かるか?確かに自分はこうやってワシの話を聞いとる。でもな、今、自分は何かを学んで、知識を吸収して、成長しとる思てるかもしらんけど、本当はな、成長した気になっとるだけなんや。ええか?知識を頭に入れるだけでは人間は絶対に変われへん。人間が変われるのは、『立って、何かをした時だけ』や」

#これがこの本のメインテーマか。

 
自分に厳しい人、限界を超えて頑張る人というのはその人に特別な意志の強さがあるのだと思ってた。でも、頑張ることが楽しいと感じることができるようになれば、誰だって夢や目標に向かって努力することができる(いや、その時にはその作業を「努力」とは感じていないのかもしれない)。成功している人だけが特別じゃない。僕らは誰だって、あの人たちのように夢を追うことができるんだ。

 

まじめなところだけ抜書きしたが、ふまじめなところがいっぱいあって面白かった。

評価:10点

 

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ローレライ

映画「ローレライ」、TVで観た。

2年前に原作を読んでいたので映画を観てみたかった。
誰がパウラを?と思っていたら、今話題の香椎由宇。キレイやなあ。

原作は文庫本にて4冊。
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それを2時間ちょっとは短すぎる。
原作の方がはるかにおもしろい。まあエンターテインメントと割り切って、

(原作の)評価:9点

ちなみに2年前の読書ログのメモに、「エンターテインメントとしては面白かったがちょっと長すぎ」と書いてた。でも2時間はあまりに短すぎ。

 
そのすぐ後に読んだ同じ作者の「亡国のイージス」
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これも評価:9点。

同じく読書ログのメモより、「ディテールはリアルだがストーリーにはリアリティがない」「ローレライよりはおもしろかった」。これも映画化されているがまだ観ていない。TVでやらんかなあ。

 

話をローレライに戻すが、役所広司はすごい。

 

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2007年12月27日 (木)

ウクレレウルトラマン

音だけで十分成立していると思う。

 

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2007年12月26日 (水)

12/26 「走」 5周

再発、左ふくらはぎの肉離れ。
う~ん、、ショック。。

6周目に入ってちょっとしてから違和感が、、すぐに走るのを止めたけど。。
軽く再発したかなと思っていたが、時間と共に痛みが出て、歩くのにも支障が。。

オーバーペースやったかなあ。
ちゃんと半周のアップもしたんやけどなあ。

①5'54"
②5'46"
③5'34"
④5'27"
⑤5'30"

3月の肉離れのときは1ヵ月半走れなかった。
今回も同じくらい開けるとすると2月中旬以降に再開か。。

私のランニング人生も再びレースに出ることなく終わりかなあ。
まだ30半ばだというのに、、

と、何気にサバ読んだりして。。

 

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2007年12月24日 (月)

クリスマスカップ最終日

47kmタスク、ゴール100人くらい。ただし、トップを走るスズキ君、イタさん、ダイモンさんの3人がファイナルグライドで意地の張り合いをしてショート、というオチ付き。熱いなぁ。で、トップゴールはユージ。続いてミノル、ゲンキ。スタートを10分遅らせたナカノがタイムは最速か。

私はスタートを失敗し、ずるずると遅れ、人並みのタイム。竜門のリッヂレース苦手やわぁ。回したらあかんとわかっててもいっぱいセンタリングしてもうた。わかってないんやなぁ。この冬の課題に設定。

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2007年12月23日 (日)

クリスマスカップ3 日目

ぶっ飛び大会。
晴れ間が来ず。
予報が好転したから、わざわざ4時半に起きて電車で来たのに。。

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2007年12月21日 (金)

8点?6点?

本日の成績見てビックリした。
トップ8点、3位以下6点。
がんばってミニマム取ったのにミニマム以下といっしょ。

10点満点か?いやいや1000点満点のはず。
久し振りに見た、低得点。。

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クリスマスカップ初日

TO→JR→Lタン→小学校→九度山ゴール 36kmタスク

Lタン取れたのは、スズキ君だけ。JR取って竜門L降りたのが10数人。私もそれに混じったがミニマム取れたかどうかは微妙。

明日からは雨予報、とりあえず帰ろう。

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2007年12月20日 (木)

ヴィダルサスーン

アムロちゃんの次のCMはヴィダルサスーン。
公式サイトは→こちら

1198077251426406

1/26より新発売。
これを読んだ人、1月下旬からシャンプーはヴィダルサスーンに変えないと!

 

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2007年12月19日 (水)

12/19 「泳」 1850

アップ400+Fr100×4本+Frキック50×4本+(Bu25+Fr25)×4本+Buキック50×4本+Fr50×8本+ダウン50
=1850

先週より最後のFrを4本から8本に増やした。インターバルをするほどの元気はなかったが、とりあえず本数は増やした。インターバルをするかどうかは体調次第ということにしよう。

練習後のジャグジー、練習がしんどければしんどいほど気持ちいい。
今日はかなり気持ちよかった。それだけ練習頑張ったということ。

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2007年12月18日 (火)

父親の品格

Photo 『父親の品格』 川北義則 ダイヤモンド社 07年09月刊

この著者、以前「40歳から伸びる人、40歳で止まる人」を読んで10点付けたこともあって、これも期待を持って読んだ。が、期待するのはあまりよくない。期待は外れるものだから。

とはいえ、学べるところ共感するところはあるわけで、以下抜書き。#は感想。

 
親子がいくら仲良しでも子供と友だちではない証拠に、男の子の場合、性に目覚めるようなある程度の年齢になったとき、父親とワイ談ができるか、である。機会があれば、父親が性の知識を教えることはあってもいいだろう。だが、それとワイ談は違う。そんな話は年齢も同じくらいの友だちとするものだ。

#これは気を付けるべきところ。親子でワイ談なんてするもんじゃないということだろう。そう思う。

 
子供は理屈で叱ってはダメだ。中学生くらいになると、理屈で返してくる。だが、「ダメなものはダメだ」と叱ることで、父親の存在感は示せるのだ。

#これは使わせてもらおう。

 
ケンカもむちゃくちゃなのは困る。だから、たとえば「武器を持たずに素手でやれ」「必ず一対一」「相手が『参った』といったらやめる」といった正しいケンいカの仕方を教え、その範囲でやらせればいい。それを教えるのが父親の役目でもある。/いじめによる自殺をする子は、みんないい子たちだと思う。「暴力はいけません」という教えをちゃんと守っているからだ。だが、この教えくらい理不尽なものはない。一刻も早くこの呪縛を解いてやらなければ、よい子たちがあまりにもかわいそうだ。

#ちょっと過激かもしれないが、ケンカは大事だと思う。

 
反抗期を経験しないと、神経症になってしまう子供もいるらしい。(略)要するに精神的に非常に不安定な状態になるのだ。なぜ、そんな症状が起きるかというと、ストレスが原因だという。/本来なら母親や父親に反抗したいのに、きっかけがつかめない。それで親に向かうはずの感情が自分に向かってしまうらしい。親子関係がうまくいっている家庭にそういう子が増えているのだ。

#私自身はケンカもしたし反抗期もあったから、自分の子供がケンカしたり反抗期があったりすると安心するだろうが、なかったとしたら心配だ。ケンカをけしかけるのもおかしいし。

 
子供との会話量を増やして、大人の言葉をポンポン使っていれば、自然に子供の国語力は高まっていく。教科の国語で習うのと違って実践的だから、長く記憶に残って教養の土台になる。

#共感。普通にしゃべるように心がけている。

 
「中学三年のとき、他校にケンカしに行って、途中で見つかり、学校に呼び出されました。これは怒られると覚悟したんですが、父親が『素手で行ったんか』というので『はい』『そうか。ケンカは一人で素手でやれ』で終わりました。そのとき、父親は一本筋が通っているんだと感じましたね」/この言葉は大相撲の関脇で鳴らした寺尾関の発言だ。

#ここまではよう言わんが、一本筋は通したい。

 
カリスマディーラーの元モルガン銀行東京支店長の藤巻健史氏は、子供の金銭教育について「私は息子たちに、慎重に守りの姿勢で・・・と教えてきた」と語っているが、それがいちばん正しいやり方だと思う。/藤巻氏は具体的に四つのことを教えたという。それは次のようなことだ。
①お金を借りたら必ず返せ
②お金を貸すときは返ってこないものと思え
③どんなに親しくても、債務の保証だけはするな
④実印と三文判とは法的効力に違いはないから印鑑を押すときはよく考えろ

#子供への教えであるが、大人もできてないと思う。

 
まあ、ありきたりのことがたくさん書かれていた。
どこをピックアップするかは人によってかなり違うと思う。

評価:7点

 

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2007年12月16日 (日)

車検見積り&年賀状作成

先週完了できなかったタスク、今週やっとコンプリート。
あとは来週、車を預ければいいだけ。年末ぎりぎりセーフ。

先週1軒目のディーラーで、タイヤが1mm出てるからフェンダーにモールを付けないとピットに入庫できません、とか言われて、そんなアホな、他行くわ、とか言ってみたものの、他のディーラーやオートバックスではモール付けたくらいでは車検通らないですよ、とか言われたりして結局1軒目に再度お願いすることにした。ちょっとかっこ悪いが背に腹はかえられない。

おまけにオートバックスのあんちゃんには自信満々にこのタイヤの溝では車検はまず通りません、とか言われて、今日はまずオートバックスでタイヤとかオイル交換とかしてからディーラー行って見積りとってもらおうと予定していたが、朝から自分でタイヤをチェックしてみるといかにも減ってるが車検を通らんことはあるまい、とタイヤ交換は自主的に延期。

ディーラーでチェックしてもらって出てきた1発目の見積りからいろいろ聞きながらコスト優先で先延ばしできるものは外してもらって結局6万減らした額にてお願いすることにした。予想通りタイヤもダメとは言われず、オートバックスのあんちゃんめ、今度文句言いに行ってやる。まあ、近々タイヤは交換せんとあかんけど。。

懸念事項1つ(ほぼ)クリア。

 
次は年賀状。

パソコンが秋にHDクラッシュして年賀状ソフトに入れていた住所データは消滅。
裏面(住所じゃない方)はこれまでパワーポイントで作成していたが、このソフトも消失。会社のものを持って帰ってインストールするのもこのご時勢できない、、買うのはもったいないし。。

フリーソフトを探してみるとあるもんだ。
住所録管理と宛名印刷ができるエクセルソフトとオープンオフィスをダウンロード。
このオープンオフィスはびっくり!マイクロソフトオフィスと互換性があってフリー、もちろんエクセルやワードも。

こいつのおかげで年賀状裏面はなんとかなりそう。今日ザクッと作ったし。
あとは微修整と住所タイピング。150人分近くあるんだけど。。

 

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12/15夜 京都ハング忘年会

場所は恒例、蹴上のウェスティンホテル都ホテルにて。

オープニングは師匠の挨拶
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新人紹介、就職組紹介、寿紹介の後、メインはやっぱりゼフィールの出し物。
今年は寸劇、バリバリ試乗会。
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1機目、M
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2機目、癒し。試乗するならコレやね。
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3機目、議員さん
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4機目、飛んだらすごいグライダー
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お面の半笑いがいい感じ。師匠のモノマネねたは絶対受ける。「山は逃げへん」

ゼフィール若手のみんな、幹事の皆様、おつかれさまでした。

 

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12/15昼 ファミリーフェスティバル'07

組合主催のイベント。

去年はこんな感じ
今年は敷地内の広大な空き地で熱気球体験が企画されたが強風につき中止。その分タレントを呼ぶ費用が影響を受け、今年のゲストは神奈月。誰やねん。。

今年はインドアものにチャレンジ。
親子手作りコーナーではコマの色塗り。
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並んでゲットした化石発掘。
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なかなかおもしろかった。発掘できたのはこれ。
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今年は屋台にチョコレートファウンテンも。
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そして見る気がなかった神奈月モノマネライブ。
他のイベントが終了したのでしょうがなく見に行ったが、予想に反して個人的にヒット。
見たことあるのは新庄。
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他にも萩原流行、大友康平、井上陽水等々、けっこう似てた。
本人曰く、20代30代の男子にしか受けませんから。確かに。
コージー冨田でもなく原口あきまさでもなく神奈月を呼ぶとはこの会社攻めてますね、とも。確かに。後半でよりコアなモノマネに。武藤!
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ファミリーフェスティバルのゲストとしてはどうかと思うが、個人的にはヒットだった。

組合の皆様、おつかれさまでした。

 

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2007年12月14日 (金)

チーム・バチスタの栄光

1_2 2_4

『チーム・バチスタの栄光(上・下)』 海堂 尊 宝島社文庫 11月新刊

単行本は06年2月刊。
映画化08年2月公開ということで、セトヤマさんに借りようかなと思ってたところで文庫化、なので文庫で読んだ。単行本は上下に分かれてないし、そんなにページ数が多いわけでもないのに、何ゆえ文庫は2冊?そんなに儲けたいか、宝島。せこいなあ。

帯に書かれているのは「現役医師が描くベストセラー メディカル・エンターテインメント」。
まさしくエンターテインメントという感じでおもしろかった。下巻に入るやいなや変人白鳥が登場するのだが、その強烈なキャラクターになじめずちょっと引いてしまったが、最後は一気に読めた。

この映画化、主人公田口を女性に変えるらしい。竹内結子やからまあええか。

評価:9点

 

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2007年12月13日 (木)

12/13 「走」 9周

49分38秒
早くも50分切れた。

①6'11"
②5'53"
③5'40"
④5'36"
⑤5'27"
⑥5'25"
⑦5'19"
⑧5'12"
⑨4'55"

今日もビルドアップ。50分切れるわ、ラストは5分切れるわ、調子いい。
とはいえ、ビルドアップとしてはけっこういっぱいいっぱい。
こういうときこそ、しっかりケアしないといけない。かなり負担かかってるはず。

先週から使っている手袋があったかくていい。
走るとき用の手袋は10年ぶりくらいに新調した。
シューズも新調したいけど、何かと入り用なので今シーズンはガマンかなあ。

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不都合な真実

Photo 『不都合な真実』 アル・ゴア

  ランダムハウス講談社 07年01月刊 2800円!

2007年ノーベル平和賞受賞。
地球温暖化についての大人向け絵本、という感じ。地球温暖化のためにこんなことになっている、という現状を豊富な写真やデータで警告している。グラフも少しでもわかりやすくなるようにとかなりデフォルメされている。この危機の解決のためにどうすればいいかということは巻末に少し載っている。基本的には警告の書。

少しばかり抜書きを。#は私のコメント。

 
わずか40年前、チャド湖(アフリカ)はエリー湖と同じくらいの大きな湖だった。しかし、雨が減る一方で人間が使う水の量は増えているため、どんどん小さくなり、今ではもとの大きさの12分の1しかない。(略)気候変動について理解すればするほど、私たちこそが真の犯人かもしれないと思えてくる。米国は世界の温室効果ガスの約4分の1を排出している。一方、アフリカ大陸全体で排出しているのは、世界全体のわずか5%ほどだ。(略)今こそ、この悪化しつつある惨事に及ぼしている自分たちの影響を、しっかりと誠実に見据えるべきだ。私たちは、アフリカの苦しみを作り出すことに手を貸してしまったのだ。私たちは、倫理上の義務からいっても、それを正そうとしなくてはならない。

現在では、先進国132ヶ国が京都議定書を批准している。先進国で京都議定書を批准していない国は、2つしかない。そのうちの1つが米国である。もう1つはオーストラリアだ。

#アル・ゴアによるアメリカ非難は随所に見られる。

 
北極では、地球上のいかなる場所よりも急速に気温が上昇している。

 
市場はすでに、風力発電は将来の電力源として最も成熟し、コスト効果の高い技術の1つであると判断している。米国中の電力・ガス会社がウィンドファームに投資をしている。2005年、GEのタービン事業は2倍になった。この分野の世界最大手であるベスタス社のおかげで、いまや風力発電機はデンマーク最大の輸出品である。デンマーク沿岸では、冬の風だけで地元のすべてのエネルギー需要を満たせる夜もある。2008年までに、デンマークの電力の4分の1は、空から引き出されることになる。

#日本では?

 
1984年、南極上空のオゾン層に、あっと驚くような穴が発見された。(略)1987年には、27ヶ国がモントリオール議定書に調印した。CFC(フロンガス)を規制しようという、初めての地球規模の環境条約だ。そして、科学の進歩に伴って、さらに多くの国が調印した。合計183ヶ国が調印している。そして、会合のたびに、議定書の言葉と要件を厳しくしていった。国連のコフィ・アナン事務総長は、モントリオール議定書を「おそらく今日まで最も成功した国際条約」と呼んでいる。(略)オゾン層の問題で私たちが経験したことは、政治的・経済的な利害の衝突があったとしても、世界の人々は実際に自らの過ちを修復するために協力できる、ということだ。今日、二酸化炭素の危機が私たちを1つにする時、CFCの戦いから得た教訓を思い出さなくてはならない。

 
評価:9点

 

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2007年12月11日 (火)

12/11 「泳」 1650

アップ400+Fr100×4本+Frキック50×4本+(Bu25+Fr25)×4本+Buキック50×4本+Fr50×4本+ダウン50
=1650

このメニューも3回目。かなり慣れてきてもの足りない感じ。最後のFr50を8本にしてインターバルするかな。フーミンもインターバルしないと練習した気にならないっすと言ってたしなあ。インターバルしんどいんよなあ。。

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2007年12月10日 (月)

12/9(日)

本日のタスク
地域のクリーン大作戦→長男坊サッカー応援→車検見積り→病院

1.クリーン大作戦
半年に一度。前回の6月に比べれば楽チン。なにせ6月は緑旺盛な時期なので雑草なんて抜いてるそばから生えてるんじゃないかというほど鬱蒼としてるし。今回の成果は1時間で2袋。
Nec_0001

2.サッカー応援
後期リーグ戦開幕。本日は2試合。2試合ともセンターバック。
結果、1試合目0-0、2試合目1-1。失点1はセンターバックとゴールキーパーのミスが重なってしまった。守りはいいとして、攻めの人材が。。

Photo
ゴールラインを割った後のゴールキックはキーパー以外が蹴るようで長男坊が担当してたけど、このキックが弱く相手へのチャンスボールとなってしまう。遠くへ蹴る練習を今度竜門の川原で練習だ!

3.車検見積り
このタスク完了せず。いつもお願いしてたディーラーの会社が変わって担当も変わり、タイヤが1mmはみ出てるとか言われて見積りできないと。前回とホイールもタイヤもいっしょやのに。。ちょっとカッとして何で見積りできないのかよーわからんまま店を後にし、その後数箇所回ってみるも同じようなことを言われた。年末であちこちスケジュールは埋まりつつあるようだし、クリスマスカップに出ることになったら車は必要だし、、困った。。

4.病院
エントリーしないの?休めないの?とよく聞かれるので、この際書いておくと、母親が入院中ですでに1ヶ月以上経過。そういう理由で〆切ぎりぎりまで様子見。一応エントリーはしようと思うが出れるかどうかは不明。

 
朝から晩までいろいろあって疲れた。
遅い晩飯後変な時間に寝てしまって変な時間に起きた。。

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2007年12月 8日 (土)

12/8 竜門

北西 max1200 雲底はもうちょい上?

13時20分1番機トノヤンタンデム発射、リッジで上がる。
続いて遠路遥々マキさんを筆頭に続々発射。

TOで上げたマキさん、城方向へ。TO前に、アゲンスト向いて行きましょう、と言うの忘れてた。フル無視して私は西方向へ。雲がポコポコあったのでそれで上げて行けるところまで、と思っていたがなかなかいいリフトに出会えず、結局近大も行けず、西方向へもろくに進めず、いまいち。。いっしょにからんだユースケ、フーミン、ヒデカズくんも同じくらい。いっしょにからまなかったオガサワラさん、ミノルもほぼ同じ。そんな中、サノさん近大ゲット、固定翼のカズマさんも、続いてツノありマヨマヨまでも。。

私は近大と井阪橋の中間点くらいの紀伊国分寺跡がやっと。
ちなみに大会では近大は使えないので(適当なサブランがないので)この国分寺跡はどうでしょう。今日のようなコンディションではちょうどいいかなあと思った。上空からもわかりやすいし。

まだまだチャレンジするつもりでJRに帰るもこのとき寺山近辺はお掃除タイムでたくさんいたのに1機も生き残れず、1時間半弱のフライト終了。おまけに久々に頭から突っ込むノーズクラッシュ、、痛かった。。

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2007年12月 7日 (金)

12/7 「走」 9周

52分06秒
やったと思う、たぶん。

せっかくラップタイムも取ったのに走り終わってからウォッチが暴走しおった。
いろいろいじってたらメモリーが消えてもうた。。

使ってるのはアディダスのウォッチ。
スタートとラップが兼用でボタン式ではなくタッチ式。
どうもこのタッチ式が怪しい。
走り終わってから勝手にスタートし延々とラップを刻みよった。
おそらく熱を感知してるんだろう、腕から外すと元に戻った。
そのとき押してたボタンが運悪くクリアーモードだった、、ガーン。。

このタッチ式がシステムとしてよくないのか、このウォッチの完成度が低いのか、
とりあえず、アディダス減点1。

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2007年12月 6日 (木)

安室奈美恵 アナザー・ワールド

Photo 『安室奈美恵 アナザー・ワールド』

 富坂剛 アールズ出版 07年12月刊

いわゆるタレント本。
アムロちゃん本人が書いているわけでも、コメント等があるわけでもない。最近10年くらいのいろんな雑誌の記事やインタビュー等をまとめたような本。

「ライブフォト・エピソード満載」と銘打っているように確かにライブフォトが挿入されているが、今年のライブの写真に関してはおそらく事務所と無関係と思われる。ヤフーオークションで見たことのある写真ばかりだったから。ヤフーオークションに出されるライブの写真はおそらく盗み撮り。昨年私がライブ行ったときの記事に使った画像もすべてヤフーオークションから取ってきたもの。

こんないい加減な本、出版されていいのか?
生い立ちからの半生が書かれており、この手の本を初めて読んだので、まあファンとしては得るところがあったけど。

評価:7点

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2007年12月 5日 (水)

12/5 「泳」 1650

アップ400+Fr100×4本+Frキック50×4本+(Bu25+Fr25)×4本+Buキック50×4本+Fr50×4本+ダウン50
=1650

先週よりアップを200増やしただけ。最後のFr50を8本できたらいいんだけど、しんどくてダメだった。週末だったらムリしてでも泳ぐところだが。Bu50にエントリーしてるのにこの練習メニューだと50泳げない。先にBu50を入れてしまうと100Frでバテるやろうし、、エントリー欲張りすぎたか。。

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ウェブ時代をゆく

Photo_2 『ウェブ時代をゆく -いかに働き、いかに学ぶか』

  梅田望夫 ちくま新書 07年11月刊

最近売れている新書の理系本、ウェブ進化論の続編。ちなみにウェブ進化論は9点付けた。

以下、抜書き。#は感想。

あとがきより
ウェブ時代の意味を描いた「ウェブ進化論」と対になった「その時代に生まれる新しい生き方の可能性」をテーマとした本

 
著作権法をはじめとする「知に関する現在のルール」と、グーグルが考える「邪悪でないこと」(例:ユーチューブ、グーグル・ブックサーチ)の間にも大きな齟齬が出ている。「世界中の情報を整理し尽くし、広く行き渡らせる」ことと、個人のプライバシーを守ることの両立は至難の業である。グーグルはそういう諸々の「現代社会との妥協点」を求めながら、自らの「存在理由」の追求を続ける覚悟でいる。その一環で、著作権者からの訴訟を含むすべての訴訟を受けて立つべく社内弁護士200人体制を構築している。

グーグルを訪ねて驚くのが、社内に無料の食べ物、飲み物が溢れていることだ。かなり美味しい料理を出すカフェ、レストランもすべて無料で、朝昼晩三食、ただで会社で食事ができる。ジム設備や洗濯機も完備。食事、洗濯、スポーツだけでなく、ドライクリーニング・サービス、洗車、オイル交換、ヘアカット、さらには内科医検診など、ほぼすべて会社側が無料でサービスを用意している。食事を含め、時間を費やさなければならない生活の些事に関わる時間のロスをいっさい排除して、社員が仕事に没頭できる環境が作られている。

#グーグル、気合入ってるし、いい会社だ。

 
私は20年近く、経営コンサルタントとして顧客企業の仕事仲間や友人、各界の先輩たちの仕事ぶりを眺めながら、大組織に働く人々を観察し続けてきた。その研究から、大組織で成功できる要素は、私なりにかなり明確にわかってきたつもりである。
(1)「配属」「転勤」「配置転換」のような「自分の生活や時間の使い方を他者によって規定されること」を、「未知との遭遇」として心から楽しめる。
(2)与えられた問題・課題を解決することに情熱を傾けることができる。その課題が難しければ難しいほど面白いと思える。
(3)Whatへの「好き嫌い」やこだわりがあまり細かくなくおおらかで、一緒に働く人への「好き嫌い」があまりない。仮にあっても、苦手(つまり「嫌い」)を克服することを好む。
(4)「これが今から始まる新しいゲームだ」とルールを与えられたとき、そのルールの意味をすぐに習得してその世界で勝つことに邁進することに興味を覚える。
(5)多くの人と力を合わせることで、個人一人ではできない大きなことができることに充実感を覚えるチームプレイヤーである。
(6)「巨大」なものが粛々と動くことへの関与・貢献に達成感と充実感を感じ、長時間長期の「組織へのコミットメント」をいとわず、それを支える持久的体力にすぐれる。
(7)組織への忠誠心や仕事における使命感のほうが、個の志向性よりも価値が高いと考える。

#う~ん、、大組織で働いてるけど、成功できそうにない。。

 
人生の幸福とは「好きを貫いて生涯を送ること」だと私は思う。人からどう見えるとか、他人と比較してどうこうという相対的基準に左右されるのではなく、自分を信じ、好きを貫く人生を送ること。本当の幸福とは、そういう心の在りようにこそあると思う。

#それで飯が食えれば言うことないんやけど。。

 
ノーベル賞学者、小柴昌俊はインタビューに答えてこう語っている。「大事なのは、「自分はこれをやりたい」というものを見つけること。それが人生でいちばん大切なことです。もちろん、簡単ではない。自分が何に向いているのか、何が好きなのか、見つけるのはやさしくない。それでも何とか見つけ出さなければいけない。良くないのは、見つける努力をしないでフワフワ生きていること。それが一番困る」

#うっ、、耳が痛い。。

 
たった一人の人物をロールモデル(お手本)として選び盲信するのではなく、「ある人の生き方のある部分」「ある仕事に流れるこんな時間」「誰かの時間の使い方」「誰かの生活の場面」など、人生のありとあらゆる局面に関するたくさんの情報から、自分と波長の合うロールモデルを丁寧に収集する

 
アメリカでは小学校から、誰かが書いた作文にクラスメートがコメントをつけ、先生がコメントの仕方をたとえば「単なる批判はよくないから、建設的な言い方に直せ」などと指導する。相手のよいところを見つけ、見つけたら褒め、批判するにしても建設的に行なうことを、小さい頃から子供たちは体系的に叩き込まれる。(略)そういう能力を磨くトレーニングを日本ではあまりしないのだろうか。「ある対象の悪いところを探す能力」を持った大人が日本社会では幅を利かせすぎていて、知らず知らずのうちにその影響を受けた若い人たちの思考回路がネガティブになっているのだろうか。/問題は、そういう思考を続けていると、自然に批判対象を自分に向け「自分の悪いところ」ばかりを探す能力が長けていき、ひいては自己評価が低くなり、何事につけ新しいことに踏み出す第一歩の勇気が出てこなくなることである。

 
環境を変える前に「時間の使い方の優先順位」を変えること。時間の使い方を意識的に組み替えることは「違う自分」を構築することと等しい。/「時間の使い方の優先順位」を変えるにはまず「やめることを先に決める」ことである。それも自分にとってかなり重要な何かを「やめること」が大切だ。お正月の「今年の抱負」が大抵は実現できないのは「やめること」を決めずに、ただでも忙しい日常に「やること」を足そうとするからである。時間は有限なのだ。精神論だけで新しいことはできない。

 
“日本株式会社”の「大きな組織」に勤める若い人たちはどうしたらいいだろう。相談を受けると私は、「30歳から45歳」の15年をイメージし、その間ずっとその会社に勤め「大組織のプロ」を目指す覚悟と資質(大組織適応性)があるのかと、まずは問う。/大組織は巨大な社会だ。未熟な20代のときは何をやっていても学び吸収できることが多く、学習曲線も急だ。しかしある程度経験を積み、そろそろ学ぶばかりでなく思い切り自分で何かやってみたいと思っても大きな仕事は任されない。そんな時期が、大組織での「30歳から45歳」の15年である。上がつかえているとか、大組織で一人前と認められるためには学ぶことが多すぎるとか、いろいろ理由があるが、キャリアにおける若干の停滞感が漂ってくる時期がその15年なのである。/そのときに「大組織のプロ」を目指す覚悟と資質があれば、迷いなく上手にその15年を過ごし、大組織でしか学べないことをしっかりと時間をかけて身につけることができる。(略)「30歳から45歳」といえば、独身時代と違って家庭を持っていることも多く、キャリアの停滞感とは逆に言えば「与えられた仕事をこなす」くらいならそれほど背伸びしなくてもできるという意味でもあり、ただなんとなく大組織のダイナミクスの中で流されていると、あっという間に時間が過ぎ、コモディティ化するリスクが高い。

#ううう。。

 
抜書きしたのはウェブとは関係なさそうな一般論的なことばかりになった。

評価:9点

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2007年12月 2日 (日)

12/2 竜門

西北西 max1350 雲底はもうちょい上だった

13時前トノヤンタンデムを筆頭にTO開始。南西っぽいと思い、赤屋根方向へ向かうもダメでゴルフ場西面へ。しばらく磨いてちょっと回復してから寺山南へ進むとヒット。1150までしか上がらす西へ向かうが次のヒットなく適当なところでリターンし、やり直し。

JR辺りから上げてきたイデさんとオーガの上にかぶさり1300まで上げ船戸方向へ。コース南側の雲を目指し本日max1350。2人はまっすぐ向かい岡田スポーツ辺りでリターンのもよう。船戸山頂には雲なく、その西には小さい雲がちらほら。今日は帰りに用事があるのでアウトサイドは避けたく、おとなしく南側から船戸ピークを取ってリターン。

リターン後いい当たりがなく寺山でパラまみれに、、竹房西で200切ってからようやく復活。1100までしか上げれず再びアゲンスト方向へ。ヒットなくまた戻る。寺山前で右往左往するうちにまた200を切りそろそろランディングかというところでヒット。少し戻して、ランディング北側で上げてるサノさん発見、その下に200ちょいで入り750まで。

コアがわからずサノさんとの高度差も拡がったがまた西へ。次のリフトでも差を拡げられ井坂橋北側辺りでリターン。寺山前でまた上がったので最後は松下まで100kmグライドかましてから15時40分ランディング、2時間40分ほどのフライト。

オガサワラさんは近大取ったらしい。タカナミは同じく船戸。ナカノは川辺の湯まで行ったようだが帰って来なかった。そんな感じだが、この3人とはまったくからまんかった。。

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2007年12月 1日 (土)

進化しすぎた脳

Photo 『進化しすぎた脳-中高生と語る[大脳生理学]の最前線』

  池谷裕二 ブルーバックス 07年1月刊

新書で理系本で売れているのは今なら「生物と無生物のあいだ」、ちょっと前ならこれ。売れているのは「生物と・・・」のほう。でもおもしろいのはこっちだと思う。おもしろいかどうかは主観によるけど。

では、抜書き。#は感想。
抜書きが話し言葉なのは講義を元に構成されているため。

 
「高校生レベルの知識層に説明して伝えることができなければ、その人は科学を理解しているとは言えない」とは物理学者ファインマンの言葉です。

#この本はこの精神でもって書かれたらしい。

 
レバーを押したら水が出ることを知っているネズミに手術を施して、脳に電極を埋める。そして、ネズミが「レバーを押す」という行動中の脳の反応を検出して、それがあったらレバーとは関係なしに水が出るようにしておくんだ。レバーもまだ置いてあるんだけど、もうレバーは関係ない。レバーを押しても水は出ない。/ネズミは最初、レバーを押して水を飲んでいたけど、レバーを押さなくても、レバーを押したふり、と言うか、押そうと想像しただけで水が出る。そのことにネズミが気づくと、このネズミはレバーを押さずに念力だけで水が飲めるようになった。(略)1999年の論文に出ている例。

#抜書きはしないが、サルでしかもロボットアームで同じような実験ができたらしい。サルが考えるだけでロボットアームを動かしたらしい。ヒトでの応用も近いか?

 
生まれながらにして指がつながったままの人、たとえば人差し指と中指がつながったまま生まれる人が、たまにいる。指が4本。そういう人の脳を調べてみると、5本目に対応する場所がないんだ。(略)つまり、人間の体には指が5本備わっていることを脳があらかじめ知っているわけじゃなくて、生まれてみて指が5本あったから5本に対応する脳地図ができたってことだ。ところが、生まれたときに4本しかなかったら、脳には4本に対応する神経しか形成されない。(略)指が4本の人が生まれた後に分離手術して、その結果、5本の指が自由になった。そしたら脳はどうなると思う?(略)分離されてもその2本の指は、同じ働きをする。そう、多くの人がそう思ったんだ。でも、ちゃんと5本の指が別々に使えるようになった。そして脳を調べてみたら、わずか1週間後にはもう5本目の指に対応する場所ができてたんだ。

 
アルツハイマー病はβアミロイドという毒が脳にたまっちゃうから発症する

#βアミロイドに関する記述は30頁にも及んでその発見からの経緯を含めておもしろかった。

たぶん、人間って動物は長生きしすぎなんだ。本当の寿命は50歳とか、そんなもんじゃないかな。いまは医療の技術が進歩して長生きするようになってきて、本来だったら発症しなくてすんだ病気になってる。βアミロイドが生涯かけて少しずつたまったとしても、昔の寿命だったら天寿をまっとうできるぐらいの微量だった。だから、アルツハイマー病は古代人の間ではあまり問題視されなかったはずだ。でも、現代の人間は長生きしちゃうので、こんなしわ寄せ出てきた。現代社会とはそういう歪んだバランスの上に立っている状態じゃないかと思う。/過去の生物の進化の過程を眺めてみると、環境に適応できなければ子孫を残さない、というのが自然淘汰の原理として厳然として存在していた。でも、現代社会では、本来なら遺伝子を次世代に引きつぐ機会が与えられなかったような人でも子孫を残すことができる。アルツハイマー病だけじゃない。重度の障害を持つ人にも言えるだろう。かつてなら病気や障害のせいで子どもを持つことなどかなわなかった人たちが、最高の医療技術で子孫を残すことができる。/あ、僕はそういうのを批判しようとしているわけではないよ。カン違いしないでね。保護や介護は倫理的な観点から真っ先に取り組むべき最重要課題だ。障害者たちの人権はいま以上にもっともっと保護されるべきだと僕は思うし。でもそれとは別に、我々はきちんと自分たちのやっていることの意味を認識しておかなければならない。いま人間のしていることは自然淘汰の原理に反している。いわば<逆進化>だよ。現代の医療技術がなければ排除されてしまっていた遺伝子を人間は保存している。この意味では人間はもはや進化を止めたと言っていい。

 
大脳皮質に限って見ると、たとえば深い睡眠(ノンレム睡眠)のときにこそ、最も活発にニューロンを使っているんだ。ノンレム睡眠のときのいわゆる「遅い揺らぎ」が生じているときって、ほぼ全部のニューロンが一斉に活動しているんだよ。逆に起きているときは、6%~37%のニューロンしか活動していない。

 
被験者に単語が掲載されたシートを一枚一枚見せる。そして、数十分後に、もう1回そのシートを見せてどれだけ覚えているかを確認する。(略)被験者が単語を覚えているときの脳波を計測して、驚くべき事実が見つかったんだ。なんと、正解するか不正解するかは、その問題の難易度でなくて、被験者の脳のゆらぎが決めていたんだ。その単語を暗記する直前の「脳のゆらぎ」で決まっている。/測定された被験者の脳波を見るとわかるんだけど、単語を提示するよりも、なんと約2秒も前の時点ですでに、テストで正解になる場合と、不正解になる場合とでは、脳の活動が違う。つまり、問題の内容にかかわらず、2秒前の時点で正解か不正解かが、実験者にはわかる。

 
網膜から上がってくる情報が視床にとって20%だけ、そして、視床から上がってくる情報は大脳皮質にとって15%だけ。だとしたら最終的に、大脳皮質の第一次視覚野が網膜から受け取っている情報は、掛け算をすればよいわけだから、20%×15%で、なんと全体の3%しか、外部の世界の情報が入ってこないことになる。残りの97%は脳の内部情報なんだよね。

 
ヒトの脳は、S/N比が1以下の状況でも大丈夫なことがある。つまり、ノイズのほうが大きくても、信号を検知できる。たとえば、地下鉄に乗りながら会話している場面を考えてごらん。地下鉄の騒音(ノイズ)って人間の声よりはるかに大きいよね。でも、ちゃんと会話できるでしょ。そんな芸当ができる脳のすごさって考えたことない?驚くべき能力だよ。これもやっぱりトップダウン処理なんだよね。相手がきっとこんなことしゃべっているんだろうと予測して、情報をどんどん埋め込むわけ。だから、声が十分に聞こえなくても、周りの状況とか、前後の文脈とか、聞こえた音の断片とか、口の形とかで、会話が成立するんだ。/そんな感じで、脳の中にある程度の予備知識的な情報がないと知能は生まれない。経験がないと予測なんてできやしない。記憶や予測は知性の必要条件だね。

 
まだまだドッグイヤーしてたけど、抜書きはこの程度で。

評価:9点

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