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2009年5月14日 (木)

後期高齢者医療制度

Photo 『後期高齢者医療制度』 伊藤周平

 平凡社新書 08年10月刊

うちの奥さんが、とある事情で後期高齢者医療制度についてまとめないといけなくなって選んだ教科書がこれ。それを借りて読んだが、読了するまで時間かかりまくった。その理由は悪文だから。

こんなに読みにくい本は久しぶり。
こういうことを専門に勉強する人にとっての教科書としてはいいかもしれないが、新書という形で一般人に読ませるには悪文。詳しすぎる。社会保障と社会保険の定義からして知らん人間に専門用語の羅列は苦痛だった。どこまでも正確さを追求するあまりの( )書きの多さにも辟易させられた。読みにくいことこの上ない。人のふり見てわがふり直そう。

よくわからん内容だったが、この制度がとてもダメな制度であり、厚労省という役所がとてもダメな役所だということはよくわかった。

1ヶ所のみ抜書きしておこう。

後期高齢者医療制度は、わずかな年金で生活している高齢者から介護保険料と合わせて高額の保険料を天引きし、保険料滞納者には正規の保険証を返還させたうえで、資格証明書を交付して医療を制約し、さらに差別的な診療報酬を適用して、高齢者の医療を制限する制度だ。それは、高齢者の「健康で文化的な最低限度の生活を営む権利」(憲法25条1項)を侵害するのみならず、生きる希望までを失わせる憲法違反の制度といえ、廃止しかないと考える。

評価:2点

 

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