三国志(全13巻)
『三国志(一~十三)』 北方謙三 時代小説文庫
表紙の色がすべて違っていて並べたらきれいかなあと。
映画「レッドクリフ Ⅰ・Ⅱ」をまだ観ていなくて、映画の前にもう1回読んでおきたいなあということで北方版に着手した。最もオーソドックスな吉川英治版(文庫で全8巻)は20年ほど前、大学生のときに夢中で読んだ。その後、数年してからこれも有名な横山光輝版(漫画)を読んだ。古い人は全60巻ものを知っているだろうが、それが文庫化されて全30巻。当時、月々2巻づつ刊行されたので揃えることができた。
再読したいといっても同じものを読むのもいまいちなので、今回はなかなか評価の高い北方版を読んだ。ハードボイルドちっくでめっちゃおもろかった。
以下、全13巻を10文字で要約してみた。
(1)孫堅死す
(2)趙雲参陣
(3)呂布散る
(4)孫策死す
(5)袁紹倒れる
(6)孔明登場そして長坂橋
(7)レッドクリフ!
(8)周瑜病没
(9)関羽敗死
(10)曹操往生、張飛毒殺
(11)劉備死す
(12)泣いて馬謖を斬る
(13)孔明過労死
さあ、「レッドクリフ」観ないと。
評価:10点
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