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2012年2月22日 (水)

腰痛はアタマで治す

Photo 『腰痛はアタマで治す』 伊藤和磨

  集英社新書 2010年8月刊

腰痛を治すというより、腰痛予防に重きを置いている。帯を見ると著者は元Jリーガーということなので経験談が多くを占めているのかと思いきや、腰痛の仕組みなんかがきっちり書かれておりけっこう賢い本だった。

腰痛予防には日常の姿勢が大事ということがよくわかり、とてもためになった。

 
以下、抜書き。#は感想。

 
○腰痛は1回の大きな負担によって起こるのではなく、長年の不良姿勢と不適切な屈み動作の繰り返しにより、腰部の組織に微細なダメージが蓄積した結果だ・・・、多くの場合、腰痛を自覚した瞬間の動作は「きっかけ」にすぎず、それよりもずっと前から腰痛の黄色信号が点滅していたのに、それに気づかなかっただけだ・・・

#経験的にまさしくその通りだと思う。

 
○関節の周辺にある筋肉で言えば、関節を効果的に動かすのがグローバル筋(表層)、関節の支持・安定に関与するのがローカル筋(深層)ということになります。/・・・/マシーンを使った筋力トレーニングで強化されるのはおもにグローバル筋です。ボディービルディングのような筋トレをすれば、体が丈夫になり、腰痛も改善できると誤解している人が多いのですが、スポーツなどにおけるパフォーマンスのためや筋肉を肥大させるためのトレーニングと、腰部を安定させるためのトレーニングは全く別物です。

 
○立っている時の椎間板にかかる圧力を1とすると、両足を床につけての腹筋運動で椎間板にかかる圧力は2.1倍になるが、台に足をのせて行う腹筋運動では0.35倍と低くなる。

#これは知らなかった。実践しよう。

 
○ニュートラルポジション(座った状態)の時の脊柱起立筋の内圧に比べ、上体が30度屈曲している時の内圧は4倍、・・・あぐらをかいた時の内圧も、ニュートラルポジションの場合と比較すると8倍となっています。/背もたれに腰と背中をつけた場合は、ニュートラルポジションよりも内圧が低くなり、足台を置いて膝が股関節よりも高くなるような座り方でも、ニュートラルポジションとほぼ同じくらいの強さです。

 
○オートマティック車では、左足をフットレストに置かずに床で遊ばせている人が多いため、常にアクセルを踏む右足が前に出た格好になり、骨盤が左に捻じれてしまい、腰痛の誘発要因となるのです。

#運転時はかなり腰が痛いが、次からはフットレストを活用しよう。

 
○もしギックリ腰になってしまったら、まずは、「48時間はアイシング(冷却療法)」です。横向きに寝て、市販のロックアイスを袋ごとタオルに包んで12~15分間、感覚がなくなるまで直接患部に当てます。1時間以上間隔をあけてから再びアイシングを行います。これを3~4回繰り返すと次第に痛みが和らいできますが、痛みと熱感が残っている間は、できるだけ同じ要領でアイシングを繰り返し行うようにしてください。ギックリ腰が起きた直後は、激しい痛みでほとんど身動きができなくなっているので、ひとまずアイシングして動けるようにすることが大切なのです。/氷によるアイシングは消炎鎮痛効果がとても高く、痛みの激しい急性期の症状だけでなく慢性的な症状にもたいへん効果があります。

#慢性的な痛みに対して冷やすのはちょっとこわいが、、要調査。

 
評価:9点

 

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