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2015年5月 8日 (金)

世に棲む日日

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『世に棲む日日(全四巻)』 司馬遼太郎 文春文庫 S44~45年連載

再読。25年ぶりくらい?

大河ドラマ「花燃ゆ」をより楽しむために読んだ。
前半は吉田松陰、後半は高杉晋作について書かれている。

松陰は29歳で生涯を終え、晋作は28歳で終える。
こういう若い人が活躍する幕末は、時代そのものがおもしろい。


以下、メモ。#は感想。

○伊藤博文が晋作の碑にきざんだ碑銘
 動けば雷電の如く、発すれば風雨の如し。

○おれは生涯、「こまった」ということばを吐いたことがない。
 というのが晋作の晩年の自慢だった

○英雄とはその個人的資質よりも、劇的状況下で劇的役割を演ずる者をいうのである。

○役人というものは、一国一藩の安危よりも自分の保身から物事を思考し、大事をきめるときは、かならず会議をし、すべての責任は「会議」がとるという建前をとり、責任を問われれば、「自分一個はそうはおもっていないが、会議でそうきまったことだから」という理屈をつかって責任の所在を蒸発させてしまう。

#気を付けないと。

○辞世の歌(上の句のみ)(超有名)
 おもしろき こともなき世を おもしろく

#おもしろき こともなき仕事を おもしろく としないとね。


評価:9点

 

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