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2019年9月28日 (土)

熱海の奇跡

『熱海の奇跡-いかにして活気を取り戻したのか-』 市来広一郎

 東洋経済新報社 2018年刊

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内容は帯に書かれているとおり。
(代打で)受講したセミナーの事前課題図書だったので読んだ。

そのセミナーでは著者のレクチャーもあり、実際に熱海での現地視察もあり、さらに熱海市長のレクチャーもあり、なかなかおもしろかった。さらに海沿いのホテルで1泊して翌土曜は別のプログラムが用意されていたのだが、金曜のみの申込みだったので、ホテルでの夕食の途中で抜けて帰ってきた。少人数での合宿セミナーだったので、どうせならフルで参加して他のメンバーともっと飲みたかった。。

熱海銀座視察風景
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以下、抜書き。#は私のコメント。

〇・・補助金に頼っていると、まちづくりは悪循環に陥る危険がある・・。/補助金をもらって事業をする。補助金を使うと、行政が決めた制約の中でしか事業ができない。制約があると発想が縛られて面白みのない事業になりやすいし、上手くいかなかったときに、臨機応変に人、物、金を集めることができないので対応もしづらい。すると、ますます補助金頼みになって、事業の制約がもっと厳しくなっていく・・・。/こうして事業が行き詰まっていき、補助金が打ち切られると、潰れてしまうわけです。

#これについては熱海市長も、補助金を出すような施策はしない、と言われていた。単年度予算なので続かない、というのが理由だったが、民間と行政の方向性の一致が見られた事例だった。

 
〇・・宿を街に点在させよう。一つ一つの宿は小さくていい。空き家や辞めてしまった小さな温泉旅館などを活用して、それをネットワークにつなぎ、多様な滞在の仕方を生み出そう。そして、それと温泉施設や飲食店もつなぎながら、まるで街全体が宿のような感覚で泊まれる街をつくろう。そこには短期で泊まる場もあれば、より中長期で滞在することもできる、気に入ったら住むこともできる、そんな滞在のあり方をつくりだそう。

#この取り組みはおもしろそう。丹那に飛びに行って、熱海で泊まる、というのもいいかもしれない。

 
評価:(著者にも会えたことだし)8点

 

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