読書

2021年2月14日 (日)

無双の花

『無双の花』 葉室麟

 文春文庫 単行本は2012年刊

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この作者、初めて読んだ。

舞台は戦国時代、立花宗茂の半生を描いた歴史小説。

九州の武将として有名ではあるが、まだ、この人を描いた歴史小説に出会ってなかったので、読んでみた。九州における武名は轟いており、そのような話が読めるかと思いきや、この小説はその武名を得た後のことがメインに描かれていた。

九州時代の活躍を読みたかったが、その辺りを描いた良さそうな歴史小説はあんまりないみたいなのが残念。

余談だが、正室は立花誾千代であり、パズドラのキャラで出てきて、誰これ?と思っていたのが、やっとつながった。

 
評価:7点

 

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2021年2月13日 (土)

鬼滅の刃

『鬼滅の刃』(全23巻) 吾峠呼世晴

 集英社 最終巻は2020年12月刊

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遅ればせながら、ようやく読了。

おもしろかった~
もう1回、最初から読みたいくらい。

評価:10点

 

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2021年1月29日 (金)

覇王の番人

『覇王の番人』(上・下) 真保裕一

 講談社文庫 単行本は2008年刊

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麒麟がいよいよ大詰め。
それに合わせるように光秀ものを読んだ。

真保裕一はミステリー作家であり、いくつか読んだことがあるが、中でも「ホワイトアウト」はめっちゃおもしろかった。その作家が歴史小説?とは思ったものの、何の違和感もなくおもしろく読めた。

光秀をメインとした本編と並行して、忍びのストーリーも絡めていく辺りは、名作「真田太平記」のようではあるが、まあ忍びの部分はなくてもいいかな。

クライマックスの本能寺の変直後の辺りがとても緊張感があり良かった。

本能寺の変はいろんな黒幕説があるが、そのうちの一つをさもありなん、という感じで小説化していた。

その結末部分はさておき、全体に渡って今の大河ドラマの雰囲気に近い感じを受け、大河の脚本もこれを参考しているのではなかろうか。

 
評価:9点

 

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2021年1月12日 (火)

総理の夫

『総理の夫』 原田マハ

 実業ノ日本社文庫 単行本は2013年刊

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2021年秋、映画化らしい。

おもしろかった。
原田マハと言えば、画家を題材にした物語というイメージだが、これはそんなイメージには遠く、池井戸潤のような軽い感じの小説だった。政治の話がわかりやすく書かれているのは良かった。解説で国谷裕子さんが2020年に書いていたとおり、この小説自体、書かれたのは2013年だが、2021年になっても状況は変わっておらず、日本の往く末に希望が持てない感が強く残った。

評価:8点

 

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2020年12月 8日 (火)

アキラとあきら

『アキラとあきら』(上・下) 池井戸潤

 集英社文庫 雑誌連載は2006年~2009年

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池井戸潤はハズレがない、おもしろかった~

銀行ものなので、理系の人間にはわかりにくいところもあるけど、まあ大丈夫。

ラスト以外にも泣かせ所があり、おすすめ。

映画化とあるけど、いつなのか、キャストは誰なのか、情報がない。ドラマ化はすでにWOWOWでされてるらしい。映画はしょせん2時間しかないし、ドラマの方が見応えあるかもね。

評価:9点

 

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2020年11月 2日 (月)

鬼滅の刃(~6巻)

映画を観る前に予備知識があった方がいいかどうかネットで調べたら、6巻までがTVアニメで7巻・8巻が映画化、とのこと。

今日は休日だったので朝から漫画喫茶に行って、無限夢列車に乗り込むところまで読んだ。これ、おもしろいね~

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映画を観に行く準備完了。

 

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2020年9月 2日 (水)

雄気堂々

『雄気堂々』(上・下) 城山三郎

 新潮文庫 単行本は昭和47年刊

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麒麟がくるまで待つ間に、来年の大河ドラマの予習をした。渋沢栄一。

今までノーチェックの人物だったけど、次の1万円札になるらしい。前半生は幕末だったので、そこはおもしろく読み進めることができた。が、後半生は実業家の話であり、特に銀行の話とかよくわからんかった。さらに、資料からひっぱってきた古い文体をそのまま使ってたりするので、読みにくかった。そんなところはぜんぶ現代語訳で書いてほしい。

偉い人だということはわかった。

評価:7点

 

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2020年7月13日 (月)

首都感染

『首都感染』 高嶋哲夫

 講談社文庫 単行本は2010年刊

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内容は帯に書かれているとおり、強毒性の新ウィルスによるパンデミックに対して、東京をロックダウンする話。

これが10年前に書かれたというのがびっくり。おそろしく今の現状を予見している。違うとすれば、物語の中では新ウィルスの致死率が60%ということ。今後、新コロナとは別のウィルスが出てくる可能性もあるだろうし、これは読んでおいて損はない。

解説書ではなく小説なので読みやすいし、おすすめ。

 
評価:10点

 

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2020年6月18日 (木)

カメの甲羅はあばら骨

『カメの甲羅はあばら骨』 川崎悟司

 SBビジュアル新書 2019年12月刊

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2020年2月に朝日新聞の書評欄で紹介されてて気になってた。
表紙がインパクトあるし、楽しみに読み始めたが、このカメほどインパクトあるのはそんなになかった。

知らなかったのは、始祖鳥は羽ばたかずに滑空してたらしい。オレたちといっしょや~ん。

それと、改めておもしろいと思ったのは、フクロウが270度まで首を回すことができるということ。真後ろよりもさらに回るんかい!

気になったのはそれくらいで、もっと気持ち悪いのを期待してたけど、それほどでもなかったので、

評価:7点

 

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2020年6月17日 (水)

モモ

『モモ』 ミヒャエル・エンデ

 岩波書店 1976年刊(ドイツでは1973年)

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うちの本棚にはあったけど未読だった。

小学5,6年以上 と本にも書かれているが内容自体は大人向けだな。しかも、おもった以上にエンターテインメントだった。
サブタイトルにあるとおり、テーマは時間。1973年に書かれてはいるが、テーマは現代にも通じる。忙しい人にちょっと立ち止まってもらって読んでもらうことをお薦めしたい。

とはいえ、コロナ禍で移動に関する時間がかなり節約されている今、モモのがんばった後の世の中になったような気がする。このニューノーマルの社会状況がいつまで続くのか、、続いてほしい。。

評価:8点

 

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